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1.研磨開始2時間目
小A運動+B+C運動で研磨しました |
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2.研磨開始3時間目
左右運動とオーバーハングをやってみました。
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3.研磨開始4時間目
引き続き、左右運動⇒オーバーハング⇒楕円を30分間で1セット、計2セットやりまし た。 |
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4.研磨開始5時間目
左右運動30分、オーバーハング30分やりました。 |
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5.研磨開始7時間目(微調整)
![]() オーバーハングで10分毎にテストを行い、オーバーハングの領域を変えながら、目標に近づ けます。鏡面精度は1/2λ程度になりました。 |
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6.研磨開始8時間目(微調整) ![]() さらに、オーバーハングで10分毎にテストを行いながら進めました。鏡面精度は一進一退を 繰り返し、何とか1/3λ程度になりました。中央に山が出来ました。 |
微調
整(10分程度の研磨)を繰り返し、目標に近づけます。 なかなか、思った場所が的確に研磨できないので、一進一退がつず
きましたが、序所にコツがわかってきます。
最終調
整時の画像です。
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1.ゾーンプレートです(7ゾーン)
カメラ固定の光源移動なので、計算値は2倍してあります。
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2.第1ゾーンの影
外側基準で測定するので、この位置を0.00mmに設定
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3.第2ゾーンの影
計算値の1.00(1.002)に位置を合わせ撮影
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4.第3ゾーンの影
計算値の2.01(2.006)に位置を合わせ撮影
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5.第4ゾーンの影
計算値の3.01に位置を合わせ撮影
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6.第5ゾーンの影
計算値の4.02(4.022)に位置を合わせ撮影
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7.第6ゾーンの影
計算値の5.06(5.065)に位置を合わせ撮影
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8.第7ゾーンの影
計算値の5.74(5.744)に位置を合わせ撮影
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最終調整完了(ここら辺で止めておきます)
![]() 光源をピンホールからスリットに変更し、拡散板を追加したら、テスト画像が改善さ れました。 |
とり
あえず、1/4λに入ったところで止めました、鏡筒製作完了後に仮組(未蒸着状態)して、星像テストしてみたいと考えていま
す。(見えるかなぁ〜???)
そこで
不満があれば、もう少しがんばってみます。
アルミ蒸着メッキします
その
後、無メッキで色々確認を試みたのですが、測定技術が未熟のため判定がつかなかったこともあり。 まあ、無メッキで土星の輪
が確認できれば良いか、程度の判断でメッキすることにしました。
11
月13日に、ジオマテック(株)にメッキ依頼をして、工場に発送しました。 それから約2週間弱 11月24日に、めでたく
戻ってきました。
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こんな荷姿で戻ってきました。
今回のメッキ仕様は、AlSioメッキでお願いしました。
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おや、何やら試験成績書が入っているぞ......
これは、分光反射率の試験成績のようです。 470nmあたりがピークで92%の
反射率となっています。 400〜560nmの範囲は90%以上です。
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これが、φ256mm t40mmの主鏡です。
(カメラのピントがどっちつかづずになってます...ピンぼけ) え〜っと、請求書は....あ、別送のようです。
これで、今回の25cm主鏡の製作は完了です。 |