’05-12-9
副鏡の作業が完了しましたので、まとめて報告します。


副 鏡(凸)の艶出し途中です。
凸鏡なので、ツールが上、鏡が下で磨きます。



艶出しが完了した状態での、フリンジテスト結果です。
中央がテスター面に対して凹んでいる状態です。

                                        

中央が凹んでいるので、外周側が良く磨けるように、ピッチ盤の中央を写真のように凹ました盤で 修整してみました。

周 囲が磨かれることにより、徐々にフリンジ本数が減っていきます。




フ リンジの外周側で折れているところがテスター面と曲率が一致している部分です。



大 分、フリンジが減ってきました。

そろそろ、フリンジが真っ直ぐになるよう、部分修正を開始します。



60% ゾーンあたりが出っ張っているので、この部分を良く磨きます。


フ リンジの向きがかわりましたが、大分真っ直ぐになってきました。


出っ 張っているところを細かくゾーン修正を行い、さらにフリンジを真っ直ぐにしていきます。


さ らに、部分修正。
中央部が難しい状態になってきました。


そ ろそろ、修正が難しくなってきました。
細いリングとアスが出始めましたので、局部的な修正を行いました。


最 終状態です。
細いリングが数本ある状態ですが....
ひとます終了、星像テスト等で確認してみたいと思います。

今後の課題は、リングを発生させないで修正するか、リングを消す技の習得です。



今 回、後半の修正で活躍したツールです。

  

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