’03-7-27
溶接用ガス(アルゴンガス)の充填が完了したので、昨日からピラーの溶接を再開しました。
また、めっきに出した副鏡も戻ってきましたので、一気に作業を進めました。
ああ〜、疲れた。


ピラーの支脚の溶接です。ここがポ ロっと外れたときにはシャレにならないので、入念に溶接します。 1回の溶接では、強度的に溶接面積が足らないの で、5パスで肉盛溶接を行います。
ピラーに支脚は20mm厚なので、私の溶接機では限界(限界超えていますが...)なのすが、何とか作業できます。 但し、溶接のパワーは全開に近く短時間でオーバーヒトします、そこで時間を開けると暖まったアルミが冷めてしまうの で、だましだましの作業です。
オーバーヒートするのは、溶接機だけではなく溶接トーチもアチチになります、皮手の下に軍手をしていますが、もてな いくらい熱い(熱いのを我慢して無理をするので多少焼けどしました...)。



まあ、何とか肉盛ができました。
多分、これなら折れないでしょう...
(当然、この写真は出来の良い場所です)



溶接が完了したので、塗装再開です。
スパイダーもストーン調で塗ってみました。
組み立てたまま塗装しています、但し、トップリングとの取り付け面はマスキングして塗らないようにしています。



作 業が少し飛びましたが、鏡筒の組み立て完了です




副 鏡部分はこんな感じです。


接 眼部は、こんな感じです。
 


鏡 筒全体は、こんな感じです。

ピ ラーは、こんな感じです。
まだ、レベル調整ボルトなどは製作していません。


赤 道儀に乗せるとこんな感じになりました。
まだ主鏡周りの腹巻(遮光&夜露対策)が付いていません。また、主鏡を支えるパイプの中を遮光処理するのを忘れまし た、とりあえず植毛シートを丸めて突っ込んであります。

あとは、星を見ながら悪い所を改良する作業をしばらく行います。

ここで、一段落。 鏡筒製作報告は終了です。

ここまで、ご覧いただきありがとうございました.


最後に、今回のモデルとなったAPM社の24" Ritchey Chretien
です。写真は、http://apm-us.com/ より引用しまし た。

  

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