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機材のセットアップ状態です。 奥に鏡台、中ほどにテスター、手前がパソコンです。 コントローラが箱に収まっていないので配線が多くなっていますが、箱に収まると多少スッキリする予定です。 余計なものが多く写っていますが見ないことにしてください...。 |
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これが鏡台と鏡(研磨講習会の続
き)。
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テスター側面。 |
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テ スター正面。 |
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最
終測定風景です。 最終測定は40ゾーンで測定しました(試運転)。 |
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こ
の鏡のスペックは 直径150mm 曲率半径 1860mm F6.2 左写真は、最終測定時の70%ゾーンのフーコ像です。 傷が3本入っています、2本は2年前、1本は今回。 中央は浅い穴になってしまっています。 |
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こ
の写真は、41%ゾーンのフーコ像です。 |
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測
定結果から、左のレポートを作成することができます。 鏡面の誤差表現(1/何λ)は、色々な方法がありますが、私の場合はベスト フィッティングの曲率半径を求めています。 赤線のグラフが収差グラフです。 緑線のグラフは鏡面誤差で単位は波長(WAVE)です。 今回の鏡の場合は、鏡面誤差0.0234λつまり波面誤差はその倍なので、0.0468λ、通常の呼び方では、 1/21λとなります。 誤差グラフの算出は、一般的には多項式近似で求めますが、私の場合は幾何的にゾーンの測定値より求めています、ソー ン数が少ない場合は多項式近似で、多く取れる場合は幾何的に求めるのが良いと思っています。 実際研磨作業時には、私は収差グラフしか見ていません、以前に誤差グラフを見誤ったことがありますので。 |