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フランジのボルト穴の加工です。 最初の一枚目の加工なので、念のためセンタードリルで目印を付けていますが、二枚目からはいきなり8mmのドリルで 下穴を明けています。10枚加工するの で、位置決め治具を製作してサーキュラに付けてあります。これで、量産も楽(10枚だけど...)。 |
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φ12の穴を明けます、12mmのキ
リを持っ ていないので、エンドミル加工で明けています。
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完成したフランジです、旧JISなのでOリング用の溝があります。裏側は、パイプが差し込める
ように深さ6mmの段付き加工になっ ています。 Oリング溝は旋盤加工で行いました。 |
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とりあえす、箱にしまっておきます。 フランジ面に傷がつかないように...重要なのは0リング溝の底部ですが。せっかく、綺麗に仕上げたので、傷がつく のは悲しいですから...アルミはすぐ 傷が付いてしまいます。 |
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今
度は、 チャンバー(寸胴鍋)の加工です。 まずは、取っ手を外します。 リベット止めなのでリベットの頭を金鋸で切り落として、電ドルで穴を明けます。 |
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ほれ、とれました。 |
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今
度は切断 です。 リベット穴からジグソーの刃をいれて、切断開始です。 かなりの騒音...かつ、ジグソーが暴れる....手鋸よりは断然まし。 音はうるさいが、厚みが薄い4.5mmくらい?なので結構早くきれます。 |
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お
お、切断 完了。 切断途中で、傷防止用に紙テープで保護しました。 |
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今度は、チャンバーのフランジ。 でかい....外径660mm、板厚10mm(薄いかな、厚いのは予算の都合と重いので、実用限界で何とか...) サーキュラ(φ200、φ300もあるが65kgと重たくてのせられない)に乗せるため中央に穴を明ける。 おっと、サーキュラのボルトはM12...キリがない。エンドミルは使えないし... ジャーん、面取りカッター登場、径は16mmOK |
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面
取りちゃ ん、頼むよ... おお、ちゃんと明いた。 |
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芯
だしして から、外周を加工します。 今回の円盤はコンター切りなので周囲に鋸目が残っているのでそれを仕上げるのと、外径寸法を出すために加工します。 うを〜、びびる〜。 φ200のサーキュラには荷が重いかぁ.....。 こういうときには、サーキュラのクランプを利かせてっと...多少まし。 ハンドルが重い〜。(回転クランプしているからね)、かつ時間かかる。 鋸目は消えるが、エンドミルのビビリ痕が残る。寸法は出ているので良いとするか。 |
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O
リング溝
は、幅12mm、深さ7mmなのですが板厚が10mmなので溝深さは6mmとしました、よって相手のフランジは深さ
1mmの溝が必要です。溝の底のビビリ カッターマークはやすり等で仕上げることにしました。 |
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次
は、裏側 の寸胴鍋をはめる段つき加工です。 芯だしを行っているところです。 |
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段
つき加工 が終わったので、切り抜きをしているところです。 全周0.5mm厚みで残したところをφ4のエンドミルで貫通させ切り抜きしています、所々切り抜かない場所を作って おかないと、途中でリングが傾いてそれ 以上切り落とせなくなるります。 4箇所、切り落とさない場所を作って、後で手鋸で切断します。 |
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切 り抜き完 了のフランジです。 |
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寸 胴鍋にか ぶせると、こんな感じです。 |
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サー
ビス ポート(フランジ)を取り付けする場所にφ110mmの穴を明けるので、明ける場所にケガキを入れました。 |
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溶
接の条件 確認を兼ねて、練習をしてみました。 使用しない寸胴鍋の切り落とした方に、端切れを溶接してみました。 まだ、ビードが途中で乱れたりするので、更なる練習が必要です。 鍋の板厚的には溶接しやすい印象でした。 板厚が厚いと、熱が奪われて補強リブ側が先に溶けたりするのですが、今回 はその様な心配は無かったようです。 |