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まず、チャンバーのフランジを作成し
た時の中 央部分の端材を丸く仕上げて曲げ型を作成しました。(予備曲げテストの結果、25%程小さく作成) 後は、体力で曲げを行います。 少し曲げては材料を送り込んでを繰り返すと丸曲げが完了します。 |
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ほぼ、曲げが完了した状況です。 端までくると、曲げが苦しくなるのでひっくり返して反対側から同様に曲げを行います。
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曲げが完了した補強リブです。 10×10mm程度なら余裕で曲げられます。当初は、フランジも曲げで考えていましたが(材料費節約)、この方法で は無理でした。 |
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今
度は、フ ランジの溶接です。 内周側4箇所をまず仮止めした後に、フランジが歪まないように溶接を行います。(多少は歪みます) アルミは熱伝導が良いため、溶接条件はフルパワー130Aです。 ですから、トーチが加熱するのと、電源がヒートしてしまうので長時間連続では溶接ができないので休み休みでの作業です。 (10cm程度溶接して一休み) |
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溶
接は、突 合せ溶接+肉盛り溶接で行います。 フランジには、突合せ溶接が出来るように、段つき加工を行っておきます。 内周溶接の完了です。 |
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真
空容器の 場合、裏表の全周溶接は適さないので、裏側は飛び飛びで溶接してあります。 |
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無
事に (リークテストするまでわからないですが)フランジが付きました。 次は、補強リブの溶接です。 |