’04-5−16までの作業の報告です。
@チャンバーの補強リブの取り付け(溶接)を開始しました。
Aターボ分子ポンプのコントローラが入手できました。



先日曲げた補強リブを溶接します。
最終的には、全周溶接を行いますが、仮付け後に飛び飛びに溶接していきます。



拡大すると、こんな感じです。
溶接電流は130Aで全開です、短時間でトーチも過熱してしまうので作業能率は低下してきました。


  


縦リブを、金鋸で切断したあと、フライスで端面を整えています。



横 リブの部分の逃がし溝を加工してあります、これも仮組みで溶接点付けで仮固定した後に歪み具合を確認修正しながら全体を溶接して いくことになります。


縦 リブは横リブに比べ熱容量が大きいかつ、全体では放熱が良いので、溶接機フルパワー130Aでも中々溶け出さないで す、溶け始めた頃にはトーチ・溶接機がヒートしてしまうので非常に作業効率は低下している状況です。時間は特に納期 とかないので良いのですが、ガスがどんどん消費されていきます。このサイズだと200〜300Aクラスでないと、快 適?に作業はできないですね。

2004/5/19
国際郵便の不在通知が入っていました、現在のところ鏡材とコントローラが入着待ちなので、再配達されるまでわかりま せん。
受け取ってみると、コントローラでした。
このコントローラは、海外オークションの”eBay”で見つけたものです、型番のEXC120をGoogleで検索 すると
”eBay”のオークション結果が数件ヒットしました。その時 は、出品がありませんでしたが、ここで張っていれば出品されると信じ、待っていました。
幸運は、すぐにきました。競争相手もなくスタート価格で落札(でも高い、新品の半額)
出品者は英国です。取引もスムーズに進みました。
”eBay”には、取引をサポートする仕組みがあるので、ほぼ安 心して取引ができました。
(取引は、海外ペースでのんびりですが....、日本のペースで考えてはだめです)



開 梱、おお〜
ほぼ、新品、付属品もあります。 ポンプへのケーブルはもともとオプションなのでありません。マニュアルもありませ んが、これは事前に日本エドワーズからマニュアルのPDFを入手しているので、問題なしです。(日本訳版)ポンプの 状態に一抹の不安が残りますが、まずは重要な機材は入手完了です。

  

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